君はAxis
俺はU.N
運命分かつ 哀れな二人
君を救う その為ならば
俺は 何だってなってやる
政策の中 二人は出会った
祝福するは空舞う鴎
人間たちの勝手な都合で
二人の未来は二つに裂けた
たとえ世界の全てが
君の敵になろうとも
足を止めはしないのだろう
君はそういう人だから
「さあ、はじめようか」
「ご命令を、――様」
「もう、あのピンクの花は見れないのか」
「パスタがなくても一生懸命頑張るから」
「民は皆、勝利を信じていますぞ!」
「君主は――様ただひとり」
「俺は人間ではなく国の魂だ」
「これではもう私も、後戻りはできない」
「うわぁぁぁあ!兄さん、兄さぁぁぁん!」
君はAxis
俺はU.N
運命分かつ 非情な対峙
君を止める その為ならば
俺はなんだってやってやる
黄金の国へ出かけたときに
浜で見かけた 漆のあの人
その優しげな声と微笑みに
一目で俺は恋に落ちました
だけど国民があの人を
許せはしないと吠えるなら
俺はそれに逆らえない
“どうして……”
涙が止まらない
「いえ、御断りします」
「それが君の答え」
「勝利を…。勝利を!」
「ショウリヲ…ショウリヲ!」
「かなしい」
君はAxis
俺はU.N
運命わかつ 狂おしき時代
「今日でお別れなんですね」と
君は微笑う 悲しく微笑う
もうすぐあの国は負けるだろう
他でもない この俺の手で
それが報いだというのならば
俺はあえてそれに抗おう
「ほら俺の腕の中においで
これがラストチャンスなんだよ
大丈夫ちゃんと守るから
頼むよ 刀を置いてくれ」
「この愚か者!」
「軍服、似合ってないな。ホンダキク」
「…」
「お願いだ…菊」
君はAxis
俺はU.N
正義が違う 悲しき二人
君の命守る為ならば
俺は手段を もう選ばない
むかしむかし あるところに
四季の美しい島国の
大和魂(たましい)の元 突き進んでいた
とても愛しい俺の 菊
たとえ仲間の全てが
(ついにその時はやってきて)
次々に倒れて言っても
(終わりを告げる雨が降る)
一人で立ち続けるのだろう
(何も無くなった地に一人)
君はそういう人だから
(君は私を悲しく見る)
君は臥せて 俺は祝われて
運命分かつ 残酷な現実
君を救う その為ならば
俺はなんだってやってやる
もしも 隣並べる日来たら
その時はまた あの桜(はな)を……